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教会のオンライン(キャッシュレ...
2025/11/12 08:13
教会のオンライン(キャッシュレス)献金サービスを比較

近年教会に来れない人からオンラインで献金を受け付けたいと考える教会が増えています。
ただ、サービスごとに「宗教法人利用可否」「定額自動献金」「導入の手間」「手数料」など、見るべきポイントが違います。
筆者が実際に各サービスに問い合わせた情報を解説していきます。
選び方の3ポイント
寄付金を受けることができるか
サービス規約によっては、宗教法人の寄付金としての取り扱いができないケースもあります。毎月の定額献金に対応したいか
都度だけでよいのか、毎月の自動引き落としまで必要かで選択が変わります。導入と運用の手間
審査書類、献金フォーム作成、会計区分、初期設定などを「任せられるか」「自分たちでやるか」を決めましょう。
主要サービスの比較表

※2025年10月各社問い合わせにて調査。規約は変更する場合があります。
各サービスの解説
1)LINEでキャッシュレス献金 by 株式会社レルシード
良い点
日本の宗教法人でも利用可能。
支援額上乗せ機能があり、実質献金額を100%受け取ることが可能。
LINEから直接使え、登録不要で手軽。2回目以降はカード入力も不要で信者さんが使いやすい設計。
毎月の定額と、その都度の献金の両方に対応。
審査書類づくり、決済フォーム作成、3Dセキュア対応、献金種別設定、 導入から運用まですべて任せられる。
献金管理用のダッシュボードが無料で利用可能。献金種別ごとの集計も自動化
注意点
サポートが充実している一方、他サービスよりも決済手数料が高い設定。
2)Stripe
良い点
決済手段が幅広く、将来の拡張に強い。
技術資料が充実し、細かな作り込みができる。
海外大手として実績の多さに安心感がある。
注意点
寄付フォーム作成、文言、会計区分、返金フローなどは基本的に自前です。
Stripe社のサポート回答によると、日本では「購入型の寄付」は受け付けていますが、「対価性のない寄付(信者の自由意思による団体支援を目的)」は利用不可とのことです。純粋な寄付としての利用はできません。
3)PayPal
良い点
ウェブサイトに「寄付ボタン」を置けば、すぐ導線をつくれます。寄付・定期支払いの公式ガイドも整っています。
定期寄付(サブスクリプション)にも対応できます。
注意点
Paypal社のサポート回答によると、日本の宗教法人では「寄付金」の取り扱いはできないとのことでした。
寄付を行うときにPaypalのアカウント登録が必須であり、少々手間がかかる
4)Donorbox
良い点
ウェブサイトに埋め込める寄付フォームを作成できます。WordPressプラグインも提供されているため、ホームページに埋め込みたい場合はおすすめ
注意点
決済処理にStripeを利用していため、日本では「寄付」用途では利用不可の可能性が高いです。
サポートおよび画面は英語が中心です(平日PT時間帯)。会計や表記の細部は自前で合わせる必要があります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 手数料は「教会」か「献金者側」どちらが負担できますか?
基本は教会が負担することになります。ただし、レルシードとDonorboxは「寄付者が手数料を上乗せして負担」する仕組みの記載があります。
Q2. 毎月の自動引き落としはどこまで簡単ですか?
レルシードとDonorboxは寄付者が単発/毎月を選択できるようになっています。Paypal、Stripeは毎月用と単発用でそれぞれ決済フォームを個々に用意する必要があります。
Q3.宗教法人が利用できないサービスがあるはなぜ?
PaypalおよびStripeは、「寄付金」としての用途では使えないと明言していますが、宗教法人が利用できないわけではありません。
物販など対価性ある商品を取り扱う場合は利用可能になるケースもあります。
その場合は、課税対象に該当するかなど会計処理も考慮する必要があります。ただし、海外サービスは審査が通らないケースや今までは使えていても規約の変更により突然アカウントが凍結になるケースも見受けられるので注意が必要です。
まとめ
海外のサービスは決済手数料が比較的安い一方で、日本の宗教法人では利用に制限があり、導入も基本的に自前で進める必要があるため、IT担当者がいない場合は導入が難しくなる傾向があります。
レルシードは、初期/月額0円のまま、導入から運用までまとめて支援します。開発やホームページの改修も必要なく、定額+都度の両立や、会計実務に合わせた調整もしやすいです。
「まずは安心して失敗なく始めたい」「内製の余力はあまりない」場合は、レルシードを第一候補にするのが現実的です。
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